別子銅山(愛媛県新居浜市) [歴史雑話]

別子銅山は新居浜市にあった産業遺産です。

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江戸時代から胴の採掘がされて明治大正期間に最も盛んでした。
今は観光鉱山としてマイントピア別子があります。

坑道の中には江戸時代の採掘の様子を示すジオラマなどもあります。

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坑道までは鉱山鉄道が走っています。

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当時の蒸気機関車を復元したものです。

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そこから車で険しい山道を登ること30分で東平(とうなる)地区に着きます。
ここは標高750メートルの山の中にある鉱山遺跡で、その荒廃した様子から「東洋のマチュピチュ」とも言われています。

煉瓦造りの発電所や停車場が山のあちこちに残り、まさに廃墟です。
今は公園化されて見やすくなっています。
かつてはここの山の中に3800人もの人が住んでいたとは思えないところです。

ただそこに行くまでの山道がとても狭くて急勾配で、車がすれ違うのがやっとの道です。
行くときには気をつけてください。
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コメント 2

PATA

鉱業は昔は日本の主でしたから
こういった遺産は後世に残して欲しいですね。
by PATA (2012-10-21 17:57) 

モッズパンツ

可愛いSLですね。乗ってみたいです。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2012-10-21 21:54) 

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