名古屋城の石垣

名古屋城の正門の枡形の石垣です。



ところどころに大きな四角い石が使われています。
鏡石でしょうか。



同じく正門の脇の石垣です。
ここも特に大きな石が使われています。
この辺りの石垣は明治時代に正門に江戸城の蓮池門を移築するために積み直されたそうです。
どこの部分かわかりません。



正門の枡形内にある埋門です。
今は４時半以降の出口専用となっていますが、江戸時代はなく、明治以降に新たに作られたと思われます。
門の上の石の長さが足らず、重みを支えられなくなっています。
コンクリートの補強で支えているので、江戸時代ではありえない構造になっています。
この辺りは積みなおしがよくわかります。



本丸にある矢穴が残っている石です。



矢穴の跡が綺麗に残っている石です。



石垣の刻印です。



名古屋城は天下普請のため、多くの大名が石垣を築いています。
そのために石を間違えないように石に家紋などを刻んでいます。
これが刻印です。
名古屋城の石垣には多くのも刻印が残っているので、探して見るのも面白いですよ。



名古屋城の大天守です。

コメント 4

さすが名古屋城・・・・
見事な石垣です。＾＾
by hatumi30331 (2013-03-13 06:40) 

最近煉瓦の遺構をみて歩くようになりましたが、石垣も奥深いものがありますね。
by 駅員3 (2013-03-13 07:46) 

今日は。
刻印探しツァーが組めますね。
by 夏炉冬扇 (2013-03-13 12:01) 

名古屋城、楽しみにしています。
by ヨッシーパパ (2013-03-13 16:46)