名古屋城新春お城まつり [お城踏査]

名古屋城に行ってきました。
新春お城まつりを開催中です。

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新春お城まつりの案内です。

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特にその中でも見たかったのが、本丸御殿表書院一の間に入れることです。
手前は上段之間です。
奥の人がいるところが一の間です。
普段は入れません。

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一の間から見ると上段之間もよくわかります。

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上段之間の違い棚です。

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違い棚の上の戸袋です。
豪華です。

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一の間の引戸金具です。
金ぴかです。
装飾も緻密です。
焼失しましたが、拓本や写真が残っていた為正確に復元できました。

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一の間の障壁画です。
襖と壁の絵が連なっています。

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一の間の襖絵です。

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同じく襖絵です。

写真でも分かるように室内はとても暗いです。
絵を保護するためですが、廊下の戸も閉められていて、室内には行灯みたいな光源だけなので、とても暗いです。
今の襖は重要文化財ではなく、模写品なので、もう少し明るくてもよいのでは感じました。

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上段之間の付書院です。
こんなアングルも一の間からしか見れません。

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廊下の障子です。
よく見ると紙が桟の間で継がれているのがわかります。
今は桟の上で継ぎますが、江戸時代はこういう貼り方だったそうです。

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正門には門松がありました。

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西の丸展示館です。
新聞報道によると老朽化したこの展示館を取り壊して、重文の障壁画などを常設展示する施設をここに建てるそうです。
かつてはここには米倉があったので、外観はそれを模して作るようです。

名古屋城本丸御殿の復元工事の近況26年1月初旬 [名古屋城本丸御殿]

名古屋城本丸御殿の復元工事の近況です。

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この半年ほど大きな変化がなかった名古屋城ですが、久々に行くと少し変化がありました。

梅の間と孔雀の間の礎石が置かれていました。

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手前が孔雀の間で奥が梅の間です。

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対面所です。
7月以降外見上は大きな変化はありません。
内部の壁などは進んでいるのではと思いますが・・。

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対面所の庇部分です。
工程表を見ると、体面所の屋根の小屋組は終わっている時期なのですが、多少遅れているのでしょうか。

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下御膳所の庇です。
すこしずつ進んでいます。

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手前は下御膳所、奥は対面所です。

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