要法寺の伏見城の城門 [移築建物]

要法寺は京都市左京区法皇寺町新高倉通孫橋上ルにあります。
八坂神社や知恩院の近くです。

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日蓮本宗の本山です。
松の寺と呼ばれています。
本山だけあり、境内はかなり広いです。
ただ、お正月という割には初詣の人はほとんどいなく、閑散としていました。
八坂神社や知恩院とは対照的でした。

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伏見城から移築されたと伝えられる門です。
西門です。

安政4年(1857)に伏見城から移築されたと言われています。
安政といえば、幕末に近く、伏見城の廃城は江戸の初期の元和9年(1623)なのでかなり後です。
それまでの200年の間どこかに移築されていて、それを再び移築したのでしょうか。

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裏から見たところです。
高麗門です。
移築した割には新しく感じられます。

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表門です。
こちらは享保9年(1724)に伏見城から移築したと言われています。
享保といえば、享保の改革で有名な8代将軍徳川吉宗の時代ですが、それでも伏見城の廃城からは100年も後の事です。
こちらの門のほうが城の門らしくなく、寺の門らしい雰囲気です。

伏見城の門を移築したと伝えられる遺構は、京都市内でも西本願寺唐門、二尊院総門、御香宮神社表門、観音寺山門などがあります。

大井神社 [神社]

嵐山の桂川の畔にあります。

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延喜式内社です。
大堰川の守り神、または商売繁盛の神として祀られています。

祭神は宇賀霊神。

秦氏や角倉了以の信仰も篤かったようです。

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今は小さな神社ですが、由緒ある神社です。

西播磨歴史再発見フォーラム「黒田官兵衛と西播磨」 [お城情報]

お城関係のイベントです。
今年は大河ドラマが軍師官兵衛なので、黒田官兵衛関係のイベントが多いです。


西播磨歴史再発見フォーラム「黒田官兵衛と西播磨」
日 時 2014年1月15日(水)13時~16時
場 所 宍粟市山崎文化会館(宍粟市山崎町鹿沢88-1)
内 容
「黒田官兵衛と西播磨」 兵庫県立大学特任教授、播磨学研究所長 中元孝迪氏
「今明かされる篠ノ丸城の秘密」   宍粟市教育委員会 垣内 章氏
「上月城・福原城を巡る戦い」  佐用町教育委員会 中村剛彰氏
「長水城・篠ノ丸城を巡る戦い」 宍粟市教育委員会 三木善文氏
問合せ
兵庫県西播磨県民局地域づくり課
℡0791-58-2327

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