シンポジウム「松平シンポジウム  三州に一揆おこりもうす -三河一向一揆の本質を問う」 [お城情報]

このシンポはもう毎年恒例となりましたね。


シンポジウム「松平シンポジウム  三州に一揆おこりもうす-三河一向一揆の本質を問う」
日 時 2014年1月25日(土) 13時~16時30分
場 所 安城市歴史博物館(安城市安城町城堀30)
内 容
記念講演 
「戦国期における一揆の諸相-三河一向一揆へ」峰岸純夫氏(東京都立大学)
講演
「一揆における領主の立場について」村岡幹生氏(中京大学)
「一揆における寺院の立場について」安藤弥氏(同朋大学)
「統一政権と一向一揆」川端安泰幸氏(大谷大学)
問合せ
安城市歴史博物館
℡0566-77-6655

昭和美術館 [歴史雑話]

昭和美術館は名古屋市昭和区汐見町の閑静な住宅街の中にあります。


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昭和美術館は茶道具を専門としている私設の美術館です。
後藤安太郎氏と長男の後藤幸三氏が収集した茶道具を中心にしています。
後藤幸三氏は名古屋の財界の重鎮でした。
父安太郎氏は米相場で財をなし、幸三氏は日本車両の社長や名古屋鉄道の役員などを歴任しました。

明治から大正にかけて旧大名家が手放した美術工芸品を売りに出すオークションが盛んに行なわれました。
後藤氏はそのオークションで茶道具を収集する数寄者の一人でした。
目利きもしっかりとしていたことは、今の収蔵品をみればわかります。

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敷地内には尾張藩の家老で裏千家11世玄々斎の実兄、渡辺兵庫規綱(又日庵)の別邸として江戸時代後期に建てられた邸宅内の茶室が移築されています。

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書院の床の間です。
美術館を見学したあとで、書院でお茶をいただきました。

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書院の欄間です。
面白い意匠です。

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襖の取っ手です。

茶室は捻駕籠の席といわれ、愛知県指定有形文化財です。

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