名古屋城本丸御殿の復元工事の近況26年2月初旬

名古屋城本丸御殿の復元工事の近況でーす。
１月ぶりかな。



下御膳所です。
屋根の小屋組みが始まりました。
破風板が付きました。
小屋組みが始まると屋根の形もよくわかります。



対面所の屋根です。
こちらも小屋組みが始まりました。
３月頃には屋根の形に仕上がってくるでしょうか。



同じく手前は対面所です。
奥の屋根は表書院です。



対面所の次に建て方に入る孔雀の間と梅の間の礎石です。
礎石の上に木材が置かれていましたが、どうなんでしょう。



天守から見た本丸御殿の素屋根です。
右は小天守です。

大久保陣屋＠愛知県幸田町

大久保陣屋は愛知県幸田町坂崎にあった陣屋です。



現在は八百富神社の境内になっています。



陣屋跡の看板があります。
大久保彦左衛門の陣屋跡です。

大久保氏は徳川氏の家臣の中でも中心的な武将でした。
大久保忠世・忠佐兄弟は特に武功をあげて、忠世の子の忠隣は老中にまでなります。
しかし、大久保長安事件に連座して失脚してしまいます。

大久保彦左衛門は忠世の弟で忠教といいます。
彦左衛門は旗本で終わったために、天下のご意見番として講談では有名です。
『三河物語』を書いています。



神社にわずかに残る陣屋の石垣です。
一段残るだけです。
石高は２千石でした。



説明です。