田原城＠大阪府四條畷市

田原城は大阪府四條畷市上田原にあった中世城郭です。



遠景です。
小高い山に築かれていました。



入り口の看板です。
丁寧です。
登り口がわかりやすいです。



主郭に建つ田原城の看板です。
かなり大きいです。



主郭です。
神社が祭られています。
神社の後ろには土塁が残っています。
土塁の隅部は厚くなり櫓台を思わせます。



堀切です。
かなりの規模です。
この堀によって2つの分断されています。
かつては峠道としても利用されていたようです。



説明板です。

田原城は田原対馬守が築きました。
戦国時代には三好長慶に属しました。
最後の城主はキリシタン大名でした。
洗礼名はレイマンといったことがフロイスの「日本史」に出てきます。



説明板に書かれた縄張り図です。
図によるとかなり大きな城でした。



田原城の井戸です。
谷部にありました。
今も水を湛えています。
この井戸は近代まで使われていました。
水を溜める堰も作られていました。
どこまでが当時の遺構かはわかりません。

四条畷市歴史民俗資料館

四条畷市歴史民俗資料館です。



大阪府四條畷市にあります。
さすがに都会の資料館だけあって本当の駅に近い住宅地の中にあります。
資料館の前の道もものすごく細いです。
駐車場も一台もありません。
車で行くととても困ります。

展示は古墳時代の遺物を中心に展示していました。



子馬型の埴輪です。
一見豚かイノシシかと思いました。
よく見るとかわいいです。



資料館の近くの墓地にある十三仏です。
四条畷には石仏が多くあります。
中でもこの十三仏は一石に掘られて、配列が特徴的です。