飯盛山城@愛知県豊田市足助町 [お城踏査]

飯盛山城は愛知県豊田市足助町にあった中世城郭です。

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飯盛山城の遠景です。

飯盛山のある香嵐渓は紅葉の名所です。
山全体が色づいています。

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飯盛山の麓にある香積寺の山門です。
香積寺は飯盛山城の居館跡でした。

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山門の左右は土塁です。
かなりの高さがあります。

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本堂です。
香積寺は曹洞宗の寺院です。

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山門前の紅葉です。
香嵐渓の紅葉は寛永11年に香積寺の住職であった三栄和尚が楓などを植えたものがはじまりです。
その後大正時代に当時の住職が再度大規模に植樹をしたことが今の紅葉につながりました。
100年を経て、現在の香嵐渓の紅葉の基礎となりました。

先見の明があった人です。

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今回は紅葉に見とれて、飯盛山城はふもとの居館のみで終わりました。

またの機会に山上まで登りたいと思います。


新桑名市誕生10周年記念シンポジウム「戦国・織豊期 桑名」 [お城情報]

お城関係のイベントです。
市民向けですが、内容は少し高度です。
桑名での催しは初めてです。


新桑名市誕生10周年記念シンポジウム「戦国・織豊期 桑名」
日 時 2014年12月7日(日) 10時~16時30分
場 所 桑名市民会館小ホール(三重県桑名市町)
定 員 300名(要申込)
参加費 無料
内 容
午前10時15分 基調講演 播磨良紀氏(中京大学)「戦国・織豊期における桑名をめぐって」
正午から午後1時 昼食
午後1時 報告1 藤田達生氏(三重大学)「織田・豊臣・徳川-環伊勢海政権の誕生-」
午後1時35分 報告2 伊藤裕偉氏(三重県埋蔵文化財センター)「桑名・安濃津・大湊―伊勢湾流通の特質」
午後2時10分から2時25分 休憩
午後2時25分 報告3 安藤 弥氏(同朋大学)「木曽三川流域における浄土真宗の展開」
午後3時から4時 パネルディスカッション コーディネーター:山本浩樹氏(龍谷大学)
            パネリスト:播磨良紀氏・藤田達生氏・伊藤裕偉氏・安藤弥氏
問合せ
桑名市教育委員会文化課 
℡0594-24-1361

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関西近世考古学研究会第26回大会「中近世都市の堀状遺構について」 [お城情報]

お城関係のイベントです。
専門家向けです。


関西近世考古学研究会第26回大会「中近世都市の堀状遺構について」
日 時 2014年12月6日(土)~7日(日) 
場 所 大手前大学さくら夙川キャンパス(西宮市御茶屋所町6-42)
定 員 100名
参加費 無料
内 容
※12月6日(土)
 午後 1時   受付開始
    1時25分 開会挨拶   関西近世考古学研究会会長 松尾信裕氏
    1時30分 報告1     市川 創氏 「四天王寺周辺の堀状遺構」
    2時15分 報告2    松尾信裕氏  「大坂城周辺の堀状遺構」
    3時00分 (休憩)
    3時15分 報告3  小山泰正氏「近世松江城下町遺跡における堀状遺構について‐区画溝・堀・屋敷境」
    4時00分 講演1      山上雅弘氏 「都市・城郭における堀・溝・土坑」
    5時00分 (散会)
※12月7日(日)
 午前 9時30分 受付開始
   10時00分 報告4      赤松和佳氏 「有岡城跡の堀状遺構について」
   10時40分 報告5     永井正浩氏 「堺‐都市をかこむ堀を中心として‐」
   11時20分 報告6     山本雅和氏 「洛中の構(かまえ)」
   12時00 分  (昼食)
 午後 1時30分 講演2     仁木 宏氏 「都市の堀の構造と機能」
    2時40分 討論      司会  川口宏海氏・渡辺晴香氏
    3時50分 閉会挨拶    関西近世考古学研究会事務局長 嶋谷和彦氏
    4時00分 (散会)

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