補陀洛山寺

補陀洛山寺です。





本堂です。
天台宗の寺院です。
補陀洛渡海で知られる当寺は、仁徳天皇の時代に印度より渡来の裸形上人に開かれたと伝えられます。
那智本願の一寺として隆盛を極めました。



渡海の船の模型です。



お寺ですが、境内に神社があります。
神仏習合の名残です。

熊野古道

熊野古道を歩きました。



一番オーソドックスな大門坂です。

熊野古道と一口に言っても、熊野神社に通じる熊野の道は極端に言えばすべて熊野古道です。




少し分かりにくいですが、路の両側に大きな杉があります。
ココが入口となります。



少し手前には番所の跡があります。

民家のまわりに石垣も残っています。



杉に囲まれた石畳の坂が続きます。

大門坂から那智の滝まで約2.5キロです。
歩いて約１時間のコースです。

人気のスポットで早朝から多くの人が歩いています。
女性の一人旅もちょくちょくいます。

観光バスで乗り付ける団体客もかなりの数でした。

真面目なツアーは那智の滝まで歩きますが、なんちゃって熊野古道はバスが途中の坂で待機していて、熊野古道の雰囲気を味わうとバスに乗って那智の滝に向かいます。



途中に石仏が多くあります。
信仰の路を実感します。



巨木が途中に何本もあります。
樹齢何年だろうと想像します。
神秘的ですね。