小牧長久手古戦場

小牧長久手合戦の古戦場です。

長久手市にあります。



大きな石碑が建ちます。

宅地化が進んでいて、まわりは住宅地ですが、この一角のみ公園になっています。

小牧長久手合戦は、豊臣秀吉が徳川家康と織田信雄連合軍と戦ったもので、愛知県の小牧市や長久手市が古戦場です。



池田勝入恒興の戦死地です。

勝入塚と言われています。

池田勝入は秀吉の武将で、子の元助とともに戦死しました。



説明です。

勝入は徳川家康の家臣永井直勝に討たれたといわれます。

子の元助の塚も近くにあります。

長久手の合戦では徳川軍の勝利となりました。

菱野城＠愛知県瀬戸市

菱野城は愛知県瀬戸市羽根町にあった中世城館です。



城跡付近です。
民家となっています。
かつては土塁や堀があったそうですが、今はわかりません。



近くの空き地にある城跡の説明です。
本当に目立たず探すのに苦労しました。

鎌倉時代に山田重定が築城しました。
戦国時代には林氏が住んでいました。



堀址と言われる水路です。
確かに城あとは高くなっていますが、ただの水路にしか見えません。
面影はありません。

本地城＠愛知県瀬戸市

本地城は愛知県瀬戸市西本地町にあった中世城館です。



石碑と説明があります。

松原平内公本地城跡と石碑にあります。

松原平内が城主でした。
先日紹介した今村城の松原氏の親戚です。



石碑は昭和43年に建てられました。

瀬戸市は石碑に城主名を刻むことが多いようです。



城跡の遠景です。
中央の木の茂ってるあたりです。

高台の端でした。
特に遺構はありません。

今村城＠愛知県瀬戸市

今村城は愛知県瀬戸市城屋敷町にあった中世城館です。



城跡は神社になっています。
神社の北に堀といわれる池があり、その畔に石碑が建っています。

石碑には松原広長公城跡と刻まれています。



石碑は昭和１０年に建てられました。



堀址といわれる池です。

今村城は松原城ともいわれます。

城主は松原広長です。

寛正年間（1460-66）、松原氏が今村城を築きました。

城屋敷町とはストライクな地名です。



井戸跡です。
殆ど型枠のみです。

今村城は遺構は部分的に残るのみですが、地籍図からは複郭の構造の城だったようです。