竹中氏陣屋＠岐阜県

竹中氏陣屋は岐阜県垂井町にあります。



陣屋の門です。

現存の建物です。

正面の間口６間、奥行３間の立派な門です。

櫓門です。



石垣と堀も残っています。

奥に見えるのが櫓門です。



門の前には竹中半兵衛の銅像があります。

竹中半兵衛は黒田官兵衛と並び、豊臣秀吉の軍師でした。

竹中氏陣屋は岩手陣屋ともいわれ、江戸時代は竹中氏の陣屋でした。

江戸時代には5000石の旗本でした。



櫓門の下部分です。

門の中は学校でした。



説明板です。



門を入ると正面に小さな石垣があります。

これは陣屋内を見透かされないように築かれた蔀です。



門の扉です。



櫓門に上る階段です。



櫓門の入口です。

内部は非公開です。残念。




もう一つの説明板。

こちらは図入りです。



竹中氏陣屋の絵図です。



櫓門の隣の門です。

現在も現役です。

長福寺

長福寺は岡崎市竜泉寺町にあるお寺です。



石碑です。

大久保彦左衛門忠教・岡崎開市恩人宇津忠茂菩提寺と記されています。



山門です。

大きなお寺で境内も広いです。

もともとは天台宗の末寺でしたが、日蓮の弟子日印が1318年に京都に行く途中立ち寄り、法華宗に改宗させたそうです。

１５４７年大久保氏の初代宇津忠茂が葬られて以来大久保氏の菩提寺となりました。

「三河物語」を書いた大久保彦左衛門も遺言により葬られています。



大久保氏の墓地は長福寺より少し離れた場所にあります。

大きな墓地が建ち並ぶ姿は壮観です。



大久保彦左衛門の墓です。

ひときわ目を引きます。



大久保平右衛門忠員の墓です。



大久保左衛門忠茂の墓です。

広忠寺

広忠寺は愛知県岡崎市桑谷町にあります。



山門です。



説明です。

広忠寺はその寺名からわかるように、徳川家康の父松平広忠の菩提を弔うために建てられました。

家康と同じ年の同じ日に生まれた異母弟のエイシンが住職となり、母のお久とともに広忠の供養に勤めました。

境内にはお久、広忠、忠政の墓があります。



本堂です。

昭和２７年に改築されたものです。

岡崎市の郊外にあり、ひっそりとしたお寺です。



本堂には「広忠寺」の額があります。

歴史を感じます。



右からお久、広忠、忠政の墓です。

忠政は、広忠とお久の子です。