名古屋城本丸御殿の復元工事の近況27年6月下旬

名古屋城本丸御殿の復元工事の近況です。



台所です。

屋根の小屋組中。



台所の軒先ができつつあります。



台所（右）と孔雀の間（左）の屋根の接続部分です。

高さが違うので複雑な形になっています。



孔雀の間（左）からみる台所。



対面所（左）と孔雀の間（右）の間に見えるのが、上洛殿です。

足場が組まれ、柱が建ちつつあります。



対面所の屋根です。

下半分の杮葺きが終わりました。



下御膳所の屋根です。

杮葺きはほぼ終了しています。

屋根棟に瓦を載せる準備中です。




下御膳所と対面所です。

紙で書かれた鬼瓦が載っています。



既に公開中の玄関です。



現在は２期工事（下御膳所、対面所、梅の間、孔雀の間、台所）中です。

２期工事は今年度中に完成予定です。



名古屋場所が近いので、二の丸東門に矢倉太鼓が組まれました。



蒙御免

山陽電鉄 3000系

山陽電鉄です。



3000系電車です。

普通阪急三宮行きです。

種別と行き先表示が前面に縦に並んでいます。

こういう配置は珍しい。




横顔です。

クリーム色の車体に朱色と黒のツートンのラインが入ります。



車内の様子です。

ベンチシートになっています。



同じく3000系ですが、車体の色とラインの色が異なります。

一見ステンレス車のように見えますが違います。



普通新開地行きです。


山陽電機鉄道は兵庫県の私鉄で、本線（姫路～西代）と網干線（飾磨～山陽網干）が営業路線です。

また、神戸高速鉄道を経由して、阪急電鉄と阪神電気鉄道へ直通運転を行っています。

姫路駅はＪＲのとなりにあり、交通の便は良好です。

山陽電鉄 8000系

山陽電鉄です。



8000系です。

阪神乗入れの電車です。



阪神梅田行きの直通特急です。

よく見ると先頭に阪神タイガースの旗があります。

オレンジとホワイトのツートンカラーです。



車内はベンチシートです。

姫路城 その１３

姫路城の続きです。



中ノ門跡です。

中堀にあります。



中ノ門の石垣です。

あまり残りはよくないです。

中ノ門は大手門からつながる正面の門になります。

まさに中ノ門です。



中ノ門の復元イラストです。

枡形門でした。

高麗門の一の門を潜って左に折れて櫓門を潜る典型的な枡形門です。



くまたか門です。

くまたかは周に鳥という字です。



くまたか門は中門の門としては珍しく石垣がほぼ残っています。

その中を道路がクランクしながら通っています。

よく石垣を壊さないでくれたと感謝です。



入口の一の門の石垣です。

大きな石が使われています。



枡形内から一の門を見たところです。



くまたか門の復元イラストです。

一の門と二の門が直線状に並ぶ枡形門です。

直線とは言ってもすこしずれていて見通せなくなっています。

中堀は埋められてしまいましたが、土塁と門の石垣はこのように一部残っています。

中堀や外堀の遺構は、まだまだありますが、今回は時間の都合で回れませんでした。

次回はもっと空いているときに来たいです。



城下には姫路城のタペストリーがあちらこちらに見られます。

まさに姫路市は姫路城一色です。

これで姫路城のレポートを終わります。

長い間お付き合いいただきありがとうございました。

（終わり）

姫路城 その１２

姫路城の続きです。

前回までで内堀の内部を回ったので、今回からその外を歩いてみます。



姫路城の西にある好古園です。

武家屋敷を模した町並みを再現しています。

門です。



このような白壁の町並みが再現されています。

屋敷の中は庭園となっています。



市の橋門です。

西への虎口です。



市の橋門の石垣です。

道路の開通により半分壊されています。



市の橋門の復元イラストです。

複雑な枡形虎口になっていました。



市の橋門より北の中堀です。

中島により二重堀となっていました。



市の橋門より南の中堀です。

城下にも堀がよく残っています。



大手門前より見た天守です。

白さが際立っています。



大手門前の売店で買った姫路城最中です。

焼き立てで美味しかった。

姫路城の形をしています。

（続く）