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『信長の城』千田嘉博著 [お城の本]

岩波新書から『信長の城』千田嘉博著が発売されました。

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著者は、中学生の頃からの城好きが高じて研究者になったという、奈良大学教授の千田嘉博氏です。

著者紹介
千田嘉博(せんだ・よしひろ)1963年、愛知県に生まれる。1986年、奈良大学文学部文化財学科卒業。名古屋市見晴台考古資料館学芸員、国立歴史民俗博物館助教授等を経て、現在、奈良大学文学部教授。文学博士(大阪大学)。専攻は、城郭考古学。
 著書に、『織豊系城郭の形成』(東京大学出版会)、『戦国の城を歩く』(筑摩書房)、『城館調査ハンドブック』(共著、新人物往来社)、『天下統一と城』(共編著、塙書房)、『天下人の城』(編著、風媒社)ほか。
 ツイッター @yoshi_nara

内容
はじめに
序 章 城跡から考える天下統一の時代

第一章 信長の城の原風景
1 勝幡城―信長誕生の城の姿とは
2 那古野城―横並びの権力構造
3 清須城―織田家ゆかりの城
4 桶狭間の戦い―何が勝敗を分けたか

第二章 小牧山城―尾張の新首都
1 新たな都市プラン
2 武家屋敷と町屋
3 城の構造
4 大手道と山麓の館

第三章 岐阜城―戦国期拠点城郭の姿
1 岐阜城の山麓館
2 ルイス・フロイスが見た山麓館
3 山上の城
4 上洛と戦い

第四章 安土城―天下人の城
1 『信長公記』から読む安土築城
2 直線大手道の理由
3 中心部の構造に迫る
4 安土城天主の姿

終 章 信長の城とは何であったか

 あとがき
 引用参考文献/図版出典/城郭名索引・人名索引

特に小牧山城、岐阜城や安土城は最近発掘調査による成果が豊富で、それらを使用して解説しています。
ただ滋賀県教育委員会による安土城発掘調査による本丸御殿や黒金門、大手道、天守などの復元案に対しては批判を行っています。

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お城好きの春風亭昇太師匠も帯書きで推薦しています。

PS ぼくも買いました。

宮坂武男著『図解山城探訪』復刊 [お城の本]

宮坂武男氏の幻の大著『図解山城探訪』(全18巻)が、戎光祥出版から『縄張図・断面図・鳥瞰図で見る 信濃の山城と館』(全8巻)と題して、復刊されることになりました。

全8巻、予価は1巻8190円、限定400部です。
第1巻は佐久編で、10月刊行予定、その他も続刊予定です。

信濃の山城を調査するには必携ですね。
値段は結構しますが。
全巻買うと65,520円です。


戎光祥出版
〒102-0083
 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
●電話番号
 03-5275-3361
●FAX
 03-5275-3365
●E-mail
 info@ebisukosyo.co.jp

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この記事か600記事目となりました。
いつも訪問ありがとうございます。

三重の山城ベスト50を歩く [お城の本]

サンライズ出版から発行の恒例の山城を歩くシリーズです。

今まで、滋賀県、愛知県、岐阜県、静岡県と刊行されています。
これからも京都、福井と続けて欲しいですね。

『三重の山城ベスト50を歩く』

福井 健二 編著, 竹田 憲治 編著, 中井 均 編著
A5判 296ページ 並製
2100円
〒522-0004 滋賀県彦根市鳥居本町655-1 
phone0749-22-0627 facsimile0749-23-7720  
サンライズ出版



中世城館の宝庫である三重県旧4国。伊勢は国司であった北畠氏や北畠庶流の城郭、近江・京都・奈良の県境である伊賀には500の中世城館があった。
戦国期、織田信長軍の侵攻により制圧されたが、地元研究グループにより長年調査研究が続けられている。
今回も平城17城を含め、概要図、アクセス図付きで紹介。


50城の詳細はまだ不明です。

9月23日発行予定。

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表紙は赤木城(紀和町)です。



累計で700,000アクセス突破しました。
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静岡県の城跡-中世城郭縄張図集成(中部・駿河国版) [お城の本]

お城の本の紹介です。
静岡古城研究会から『静岡県の城跡-中世城郭縄張図集成(中部・駿河国版)』が発行されました。
静岡古城研究会の40周年を記念しての冊子です。
ほとんどの城に縄張り図が付けられ、位置図も完備されています。
静岡県のお城探訪には欠かせませんね。
遠江国や伊豆国版の発行は未定のようです。



『静岡県の城跡-中世城郭縄張図集成(中部・駿河国版)』
静岡古城研究会著
4,000円送料350円
〒426-0134
静岡県藤枝市滝沢2690-3
静岡古城研究会事務局 平井登
ファクス054-639-0648



城あるきのススメ  春風亭昇太著 [お城の本]

城あるきのススメ
小学館

落語家の春風亭昇太さんの本です。
昇太さんは城好きとして有名で、城郭研究家の中井均さんや加藤理文さんと対談や講演を行なったりしています。

昇太さんは、お城好きとは言っても天守のある城だけにとどまらず、石垣もないような中世の山城も好きなんです。
お城を歩く時の見所や注意点をわかりやすく丁寧に書かれているので、とても参考になります。
お城への愛が伝わってくる本です。

巻末には坂東三津五郎さんとの対談と城郭用語集がついていてとっても役に立ちます。

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お城好きの芸能人として以前にNMB48の山本彩(さやか)さんを紹介しました。
首里城のものまねが得意です。
彦根城や高島城に行ったときの写真をブログにアップしています。

さや姉は好きな城は大阪城、姫路城、彦根城、二条城、名古屋城、福知山城とツイッターでつぶやいていました。
なぜか福知山城が!
さや姉の好きな武将が明智光秀だからでしょうか?
以前は一番好きな城は松本城と言っていたが。

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今年のAKB48 27thシングル 選抜総選挙では山本彩は18位でした。
同じくNMB48の渡辺美優紀が19位

SKE48では松井珠理奈が9位
松井玲奈が10位となぜか同グループのトップが拮抗しています。

今年の第1位はAKB48の大島優子でした。
今年は前田敦子は辞退しましたが、それまでは第1回前田敦子、第2回大島優子、第3回前田敦子、第4回大島優子と二人の争いになっています。

アイドルグループとしてAKB48、SKE48、NMB48ともに2トップが接戦で争い、牽引している様子はとても興味深い現象です。
偶然とは思えません。
競い合うことで相乗効果が生まれるのでしょうか。
奇しくも今年は各グループの2トップが順位をならべる結果になりました。

HKT48という新しいグループも生まれ、AKBから指原莉乃が電撃移籍したため、こちらも誰が2トップになるなかならないのか楽しみです。

今回の総選挙ではHKTより唯一ランクイン(47位)した宮脇咲良と指原莉乃とで2トップ狙えるかな。
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