金沢城下町ー長町 [城下町]

金沢城下町です。
長町地区は古い町並みが残っています。

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武家屋敷です。

長屋門がいい感じです。

江戸時代には上級・中級の武士が住んでいました。

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城下町らしい風情です。

土塀が美しいです。

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武家屋敷の長屋門です。

右手には見張りのための出窓があります。

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長屋門の石垣です。

金沢城と同じくモザイク模様が美しい。

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江戸時代にタイムスリップしたみたいな感覚です。

北陸新幹線の開業で賑わっていました。


犬山城城下町 [城下町]

犬山城の城下町です。

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古い町並みが残っています。
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町並みから天守が望めます。

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古い土蔵を利用した飲食店もあります。
なかなか風情があります。

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せっかくなので、立ち寄って見ました。
中にはなぜか相撲関係のものが・・。

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町屋の中で公開している家もありました。
磯部邸です。
当時は呉服商だったようです。
間口は狭く、奥行きが長い城下町特有の造りです。
間口が狭いのは、税金を間口の広さでとるためだったようです。

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立派な座敷がありました。
床の間、付書院付です。

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屋敷は奥が広いです。

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赤い壁がおしゃれです。

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また、近くの酒屋さんでは犬山城をかたどったお酒が売っていました。
4000円でした。

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白帝城文庫には犬山城の模型もありました。

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こういった模型を見ているといつまでも飽きませんね。

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今は天守だけですが、江戸時代にはたくさんの櫓が林立していて、さぞかし壮観だったのでしょうね。
想像できます。
実際、明治までは櫓も残っていたようですが、明治24年の濃尾地震でかなり倒壊して壊してしまったようなのです。
当時は文化財として残すという意識はあまりなく、そのまま壊してしまったのですが、今にして思えば、もったいなかったですね。

女城主 恵那市岩村町 [城下町]

岩村城の城主は一時女性だったことがあります。
そのため岩村城は女城主の里として売り出しています。

元亀2年(1571)村城城主遠山内匠助景任に織田信長の叔母「おつやの方」が嫁ぎました。
信長の五男坊丸を養子に迎えます。

しかし、遠山景任は病没して、一時「おつやの方」が城主となりました。
その後武田信玄の家臣秋山信友が岩村城を包囲します。
岩村城は開城して、秋山信友が入り、おつやの方と結婚しました。
坊丸は後甲斐に人質として送られます。

これを聞いた織田信長は激怒して城を攻めます。
武田氏の援軍もないために、秋山氏は和議を結びます。
ところが、信長は和議を結び城を出た秋山信友以下の城将を皆殺しにし、おつやの方も捕らえ逆磔刑に処しました。

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女城主という酒を売っています。
岩村城のボトルもありました。

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岩村醸造という造り酒屋です。
女城主の樽がたくさんあります。

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無料で酒蔵の見学や試飲もできます。
うれしいですね。

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ところで、この岩村醸造は城下町の商店らしく、とても間口が狭くて奥が長いのです。
うなぎの寝床みたいです。
そしてなんと店の中に線路が敷いてあるのです。
奥の酒蔵から店先までお酒を運ぶためです。
ぴっくりです。

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店の中です。
トロッコがあるのがわかるでしょうか。

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岩村醸造の外観です。
趣きのあるお店です。

もちろん、女城主と岩村城のボトルは買いました。


岩村醸造株式会社
岐阜県恵那市岩村町342
TEL:0573-43-2029(9:00AM~17:00PM)
E-mail:info@torokko.co.jp

岩村城下町 [城下町]

岩村城の城下町です。
岐阜県恵那市岩村にあります。

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古い町並みがそのまま残っています。

まだ人通りは少ないです。

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城下町らしい街並みです。

平成10年4月17日に、岐阜県では高山市三町・白川村荻町に続いて3番目に「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されました。

旧家は中を見学できる家もあります。


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旧勝川家です。
江戸末期から台頭した商家です。
勝川家は、江戸時代、松屋を屋号とする材木や年貢米を扱った豪商です。

蔵です。
一説には岩村城から移築したとも言われています。

うなぎの寝床みたいに奥が深いです。

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岩村城の蔵と言われて納得してしまいます。

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お城の煎餅が売っていました。

思わず買ってしまいました。

岡崎城下町から『純情きらり』の舞台 [城下町]

岡崎城下町は東海道の宿場町であり、城下町でもありました。

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岡崎城下町への入口「松葉総門跡」です。
岡崎城は城下町を堀で囲む総構えを持っていました。
西の入口です。

今は石碑が国道248号線の脇に建つだけです。
当時はここに堀と門があったとは到底想像もできない変り様です。

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岡崎城下町は二十七曲がりと言われるようにお城の周りを東海道が27回も曲がってまわっていました。
道を曲げるのは城の防備のためです。

板屋町の曲がりです。

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松葉総門から板屋町の曲がりのところから見た岡崎城の天守です。
東海道から天守が正面に見えるように計算されています。

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岡崎の地場産業の八丁味噌の蔵通りです。
なかなか風情があります。

岡崎城から8町(約800m)離れていたことから八丁という地名が付きました。
この味噌の名前の由来があります。

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蔵です。
現在はカクキュー(八丁味噌)とまるや八丁味噌の二軒のみです。

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2006年に放送されたNHK朝の連続ドラマ『純情きらり』の舞台が八丁味噌の蔵元であったので全国区になりました。
ロケ地の表示です。
徳川家康もこの八丁味噌を好んで食べ、戦場には携帯食として持参したそうです。

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近くには主演の宮崎あおいさんの手形もありました。
この朝のドラマで好演した宮崎あおいさんは、後に大河ドラマ「篤姫」にも出演して、幕末モノの大河ドラマとしては平均視聴率は24.5%という異例の大ヒットとなりました。

篤姫は薩摩の島津家出身で徳川家定の御台所となりました。
よほどの歴史通ではないと名前すら知らなかった「篤姫」が主役でしたが、宮崎あおいの好演はもちろん、島津家分家の姫から将軍家御台所へ上り詰めるシンデレラストーリー。花嫁修業の苦労、嫁姑問題をたくみに取り入れたそのストーリーの面白さ、馬鹿殿と思われていた家定役の堺雅人の好演、脇を固めるベテランの高橋英樹、松阪慶子、若手の堀北真希、玉木宏、松田翔太などの出演もよかったようです。
現在低視聴率に泣いている「平清盛」とは対照的です。

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