堀内氏屋敷＠和歌山県新宮市

堀内氏屋敷は和歌山県新宮市千穂1丁目にあった中世城館です。



現在は全龍寺になっています。



説明板です。

平成１２年に建てられた説明ですが、すすけて読みにくくなっています。

戦国時代から近世初頭にかけて熊野地方を支配した堀内氏の館跡です。
いわば新宮城の前身みたいなものでした。

周囲が５町ほどあって水堀で囲まれていました。
大きな方形館だったようです。

堀内氏善は天正１９年に豊臣秀吉から熊野地方の領有権を認められて６万石を領しました。
しかし、関ケ原合戦では西軍に属したために没落しました。



お寺の本堂です。
境内は広いです。



お寺の周囲の川です。
かつての堀の跡といわれます。



近くの電柱には堀内氏屋敷跡の案内がありました。
こういう案内は珍しい。



途中で見かけた紀勢本線各駅停車。

コメント 3

ブログを拝見して歴史を旅しました。知らないことを知るのは楽しいですね。
by soujirou-3 (2015-02-12 13:41) 

関ヶ原の合戦の前と後では大きな変化があったんでしょうね。
by 川崎工場長 (2015-02-12 20:14) 

紀勢本線、乗りに行かねば(^^)ﾆｺ
by johncomeback (2015-02-12 20:59)