浜松城の発掘調査現地説明会 [発掘調査現説]
昨年の12月5日に開催された浜松城の発掘調査現地説明会です。
発掘箇所は本丸の天守門と富士見櫓です。
天守門は礎石が4つ確認されたそうですが、門跡は狭いため、観光客が多く危険なために、既に埋め戻されていました。発掘調査の現説で埋め戻されてパネルのみの展示なんて初めてでビックリ!とても残念、片方だけでも見たかった。
富士見櫓は礎石が3つ発掘されました。その間に地覆石があったことから、土蔵造りの櫓ではなくて、数奇屋風の建物だったとの説明でした。石垣との間にすきまがあり、そこには玉砂利が敷かれていたようです。
数奇屋風の建物だと最早城の櫓ではなく亭みたいな建物なのでしょうか。また、富士見櫓からは天目茶碗が発掘され、ここで茶の湯がもようされたのではないかということです。建物と石垣がずれていましたが、その間の塀などは確認されていないようです。
天守門と富士見櫓の復元については、今後発掘調査の成果をみながら検討していくそうでした。
財政難のおりで、 復元はまだまだ先のようですが、下記は浜松市が示した富士見櫓の復元イメージ図です。
発掘箇所は本丸の天守門と富士見櫓です。
天守門は礎石が4つ確認されたそうですが、門跡は狭いため、観光客が多く危険なために、既に埋め戻されていました。発掘調査の現説で埋め戻されてパネルのみの展示なんて初めてでビックリ!とても残念、片方だけでも見たかった。
富士見櫓は礎石が3つ発掘されました。その間に地覆石があったことから、土蔵造りの櫓ではなくて、数奇屋風の建物だったとの説明でした。石垣との間にすきまがあり、そこには玉砂利が敷かれていたようです。
数奇屋風の建物だと最早城の櫓ではなく亭みたいな建物なのでしょうか。また、富士見櫓からは天目茶碗が発掘され、ここで茶の湯がもようされたのではないかということです。建物と石垣がずれていましたが、その間の塀などは確認されていないようです。
天守門と富士見櫓の復元については、今後発掘調査の成果をみながら検討していくそうでした。
財政難のおりで、 復元はまだまだ先のようですが、下記は浜松市が示した富士見櫓の復元イメージ図です。
2010-03-12 21:56
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