金沢城 三十間長屋 [お城踏査]
金沢城の三十間長屋です。
本丸の下段にあります。
二の丸から見たところです。
長屋という名前のため、櫓ではないようなイメージですが、実は多聞櫓です。
しかも、総二階の多聞櫓です。
北端の屋根は切妻です。
南端の屋根は入母屋です。
これは実は北側にかつては二重櫓が建っていたからなのです。
宝暦の火災で櫓は焼失しました。
そのため、櫓のあった部分の屋根は切妻になっています。
以前は三十間長屋は中途半端な位置にあり、櫓らしくないと感じていましたが、玉泉院丸から見上げるとその存在感は半端ではありません。
なかなかの風格です。
金沢城は百万石だけあって、多聞櫓は二重櫓が多いです。
外側は唐破風と千鳥破風の3つの出しがあり、また、違うイメージになります。
現存櫓ですが、ときどき内部を公開しています。
本丸の下段にあります。
二の丸から見たところです。
長屋という名前のため、櫓ではないようなイメージですが、実は多聞櫓です。
しかも、総二階の多聞櫓です。
北端の屋根は切妻です。
南端の屋根は入母屋です。
これは実は北側にかつては二重櫓が建っていたからなのです。
宝暦の火災で櫓は焼失しました。
そのため、櫓のあった部分の屋根は切妻になっています。
以前は三十間長屋は中途半端な位置にあり、櫓らしくないと感じていましたが、玉泉院丸から見上げるとその存在感は半端ではありません。
なかなかの風格です。
金沢城は百万石だけあって、多聞櫓は二重櫓が多いです。
外側は唐破風と千鳥破風の3つの出しがあり、また、違うイメージになります。
現存櫓ですが、ときどき内部を公開しています。
2015-04-03 02:19
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コメント(2)
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金沢城は行きました、
また行きたいです。
by pandan (2015-04-03 09:51)
南北で屋根の形状が異なるのはそういう経緯なんですね。
知らないと気が付かないんだろーなぁ。
by 川崎工場長 (2015-04-03 17:45)