那智山青岸渡寺 [寺院]

那智山青岸渡寺は熊野那智大社の中にあります。

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本堂です。

江戸時代以前は神仏習合で、寺と神社は厳密に分かれていませんでした。

明治の廃仏稀釈の嵐の中で、熊野三山の他の神社は寺院が壊されましたが、如意輪堂のみが残りました。

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古い建築様式を残しています。

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三重の塔です。
こちらは新しいです。

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天井画です。

でも、三重塔は中は鉄筋コンクリート造りなので、中に入ると興ざめです。
外から眺めているだけで十分です。

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三重の塔から見た那智の滝です。


高月院 [寺院]

高月院は愛知県豊田市松平町にある寺院です。

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松平氏の菩提寺です。

松平氏館の東に山を登った奥にあります。
白壁が美しい。

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門は高麗門です。
柱が細いため弱弱しく感じます。

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説明です。

貞治6年(1367)のむ創建です。
慶長7年に寺領100石を徳川家康から賜りました。

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朱塗りの門です。
格式が高い門です。

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松平初代親氏、二代泰親、四代親忠の墓です。

どうして三代信光がなく、四代なのでしょうか。

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松平氏の位牌です。

本堂の中にあります。

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本堂には葵の紋がありました。

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徳川家康のお札も売っていました。


可成寺 [寺院]

可成寺は森氏一族の菩提寺です。

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岐阜県可児市にあります。
金山城の麓にあります。

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本堂です。
建て直されたものです。

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森氏といえば森蘭丸ですね。
境内にはこんなポスターがありました。
イケメン過ぎます。

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本堂の裏には墓地があります。
かつては名鉄電車が走っていましたが、今は廃線となり、線路敷のみが残ります。

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森氏の墓です。

坊丸、蘭丸、力丸の墓です。

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説明です。

図がありわかりやすいです。

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寺の名になっている森可成の墓です。

森氏は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えた武将です。

森可成の子は6人兄弟でした。

可成は宇佐山城で戦死します。

長男の可隆は越前の手筒山城で戦死します。
次男蘭丸、力丸、坊丸は本能寺で戦死、五男の長可は小牧長久手合戦で戦死し、末っ子の忠政のみが生き残り跡を継ぎました。

親兄弟でこれだけ戦死している武将はなかなかありません。

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森氏の墓地です。
白い塀に囲まれて閑静な雰囲気です。

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森氏の家紋である鶴丸の家紋瓦です。




明智光秀縁の天龍寺(岐阜県可児市) [寺院]

天龍寺は岐阜県可児市にあります。

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明智光秀のゆかりの寺です。

宗派は曹洞宗です。

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お寺には明智光秀の位牌が安置されています。

約184センチと大きなもので、日本一の大きさです。


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天龍寺には明智一族の墓と伝えられる墓石群があります。

ただ、史料がないので、はっきりとしたことは分からないようです。

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また、天龍寺から北にしばらく行ったところに明智光秀産湯の井戸がありました。
しかし、残念なことに今は埋められてしまっています。

真偽はともかく貴重な伝承であったために、埋められてしまったことは残念です。
今はごみの集積場になっています。

極楽寺(大阪市福島区) [寺院]

極楽寺です。

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大阪市福島区にあります。
浄土真宗の寺院です。

境内には太鼓楼があります。

ここは野田城の跡でもあり、太鼓楼がお城を思わせます。

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門がしっかりと閉じられていて、中を窺うことはできませんでした。

田舎の寺院は門が閉じられていることは殆どないのですが、やはり都会の寺院は治安が悪いのか閉められています。

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