平芝陣屋の移築門 [移築建物]
平芝陣屋は静岡県袋井市浅羽にありました。
近くの民家に移築された長屋門です。
4000石の旗本米津氏の陣屋です。
在郷の木野家が代官を務めていました。
陣屋の跡は茶畑になっていて、遺構は残っていません。
門扉です。
比較的大きな門です。
門の柱の部分です。
よく見るとかなり傷んでいます。
内から見た門扉です。
門扉の板は薄く、取り替えた可能性もあります。
門扉を柱に取り付ける部分です。
通常お城の門では金属の壺金を使っていますが、この門は木製の壺で柱が取り付けてあります。
構造的に弱く、お城の門の構造には適しません。
移築後改造したのでしょうか。
老朽化のためかなり全体に傷んでおり、早急の修理が必要です。
壁もところどころ落ちていて、屋根も少しかたいでいます。
市や県の文化財にも指定されていなく、個人の所有なので、今後の維持管理は大変です。
屋根瓦です。
三つ巴紋が入っています。
屋根は桟瓦葺きです。
陣屋といってもイメージが湧きにくいでしょうから、参考までに絵図を出しました。
これは袋井市にあった西別所陣屋の絵図です。
正面に大きな長屋門があり、威厳を示しています。
正面は土塀が作られましたが、裏面は柵のみでした。
内部には陣屋の建物が建ち並んでいました。
近くの民家に移築された長屋門です。
4000石の旗本米津氏の陣屋です。
在郷の木野家が代官を務めていました。
陣屋の跡は茶畑になっていて、遺構は残っていません。
門扉です。
比較的大きな門です。
門の柱の部分です。
よく見るとかなり傷んでいます。
内から見た門扉です。
門扉の板は薄く、取り替えた可能性もあります。
門扉を柱に取り付ける部分です。
通常お城の門では金属の壺金を使っていますが、この門は木製の壺で柱が取り付けてあります。
構造的に弱く、お城の門の構造には適しません。
移築後改造したのでしょうか。
老朽化のためかなり全体に傷んでおり、早急の修理が必要です。
壁もところどころ落ちていて、屋根も少しかたいでいます。
市や県の文化財にも指定されていなく、個人の所有なので、今後の維持管理は大変です。
屋根瓦です。
三つ巴紋が入っています。
屋根は桟瓦葺きです。
陣屋といってもイメージが湧きにくいでしょうから、参考までに絵図を出しました。
これは袋井市にあった西別所陣屋の絵図です。
正面に大きな長屋門があり、威厳を示しています。
正面は土塀が作られましたが、裏面は柵のみでした。
内部には陣屋の建物が建ち並んでいました。
2015-05-01 22:43
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コメント(6)
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ご訪問&nice!ありがとうございます(=´∀｀)人(´∀｀=)。
街並みの興味深い解説も去ることながら、
お写真の無駄のない構図が見ていて心地良かったです♪。
by すーさん (2015-05-02 02:12)
ほんとだぁ、かなり傷んでますね。
こういった建物を後世へ残すためには、
なんらかの支援が必要なんでしょうね。
by 川崎工場長 (2015-05-02 05:53)
個人管理は難しいので市に寄付した方が良さそうですね。
by 旅爺さん (2015-05-02 05:54)
GW、お天気がいいので撮影を楽しみましょう。
by green_blue_sky (2015-05-02 07:50)
私も先日大きな庄屋の屋敷を見学しました。そこは県の文化財
になっていて、現在は個人の所有です。現在は保存状態は良いの
ですが、これからの維持管理は大変だろうなと感じました。
by やおかずみ (2015-05-02 10:21)
4000石ですか
大きい。
by 夏炉冬扇 (2015-05-02 18:19)