第30回平安京・京都研究集会「室町将軍と居館・山城―権力・器量・武威」   [お城情報]

お城関係のイベントの紹介です。
このイベントも少し専門的です。


室町将軍といえば、従来は、「花の御所」や『洛中洛外図屏風』の印象から、京中の邸宅を本拠としていたというイメージが強い。

しかし、16世紀中葉以降の将軍である義晴、義輝はしばしば東山や洛北の山城に籠城し、時にはそこを本拠
としていた。

一方、義輝、義昭期には、京中の将軍御所の「城郭」化が進んでいたことも知られている。

 本研究集会では、こうした最終盤の室町将軍とその本拠である居館・山城のあり方を、将軍権力の推移、都市京都と武家のかかわりなどの視角から考えてゆきたい。


第30回平安京・京都研究集会「室町将軍と居館・山城―権力・器量・武威」  
日 時 2015年6月6日(土) 13時00分~
場 所 機関紙会館5F大会議室 (京都市上京区新町通丸太町上ル東側)
定 員 100名(不要申込)
参加費 無料
内 容
【見学会】 「旧二条城」(足利義昭御所)跡:
 10:00 地下鉄丸太町駅(北改札口)集合  ※雨天決行

「戦国時代における足利将軍の城館」山田康弘氏(東京工業高等専門学校、日本中世史)       
「考古学から見た戦国期京都の防御施設」 馬瀬智光氏(京都市文化財保護課、中世考古学)    
「室町将軍の山城と戦国期京都」 福島克彦氏(大山崎町歴史資料館、城郭史)


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コメント 1

green_blue_sky

面白そうなお話ですが、遠すぎるのが残念。
by green_blue_sky (2015-06-01 21:17) 

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