姫路城 その6 [お城踏査]
いよいよ天守に入ります。
ところで、天守に入るのには入場券のほかに入口で配布している整理券が必要になりました。
中にはそれを知らずに1時間も並んで、入口まで来て整理券がないので入れないと断られている人もいました。
1時間も待ったのに入れないと怒ってトラぶっている人もいたけど、そもそも殆んどの人が天守に入るのにわざわざ整理券が必要なのかと疑問に感じました。
水五の門を入ると天守曲輪に入れます。
姫路城は五重の大天守を3つの小天守を渡り櫓で結ぶ連立式天守です。
中も複雑で、天守の建物に入るのには更に門があります。
中庭です。
渡り廊下の中です。
結構広いですが、中をくるくる回っているので、今どこにいるのかわからなくなります。
壁には鉄砲などを掛けておくように作られています。
天守から見た渡り櫓と小天守です。
渡り櫓の窓は城内側は広くなっています。
明り取りのためです。
天守の中ももちろん大渋滞で、長蛇の中を進みます。
とにかく最上階を目指します。
天守は五重ですが、内部は7階です。
最上階(6階)には神様が祀られています。
最上階には天井があります。
天井は棹縁天井です。
6階の内部には入り側廊下になっています。
中には建具を入れられるようになっています。
破風の瓦と鯱です。
姫路城が白過ぎると言われるのは、屋根瓦の漆喰を高く盛ったために、下から見ると瓦の黒い部分が漆喰の白で隠されて屋根が白く見えるためです。
天守から見た西の丸です。
長い多聞櫓の様子がよくわかります。
6階の鉄砲狭間です。
四角の枠を外すとここから鉄砲を撃つことができます。
戦闘的な天守の姿です。
入り側廊下の釘隠しです。
内側に建具を入れます。
4階にある石打ち棚です。
ここに乗って攻撃をします。
大天守から見た小天守と渡り櫓です。
小天守には登れません。
1階の石落しです。
石落しの横には三角の鉄砲狭間が付いています。
天守から渡り櫓への入口です。
このように天守曲輪の中でも細かく区切られていて、それぞれの区画に厳重な扉が付いています。
天守の中まで攻め込まれてもあくまでも最後まで戦おうという意志が見えます。
戦国期を生きた実戦的な天主です。
姫路城は見た目が優雅ですが、実際には実戦的で軍事的に優れた城なのです。
地階です。
暗くてよくわかりません。
倉庫だったのでしょうか。
地階にある流し場です。
籠城のときにここで調理をします。
トイレもありますが、今回は非公開でした。
中庭から見上げた小天守と渡り櫓です。
渡り櫓は外観二重、内部二階地下一階となっていました。
(続く)
ところで、天守に入るのには入場券のほかに入口で配布している整理券が必要になりました。
中にはそれを知らずに1時間も並んで、入口まで来て整理券がないので入れないと断られている人もいました。
1時間も待ったのに入れないと怒ってトラぶっている人もいたけど、そもそも殆んどの人が天守に入るのにわざわざ整理券が必要なのかと疑問に感じました。
水五の門を入ると天守曲輪に入れます。
姫路城は五重の大天守を3つの小天守を渡り櫓で結ぶ連立式天守です。
中も複雑で、天守の建物に入るのには更に門があります。
中庭です。
渡り廊下の中です。
結構広いですが、中をくるくる回っているので、今どこにいるのかわからなくなります。
壁には鉄砲などを掛けておくように作られています。
天守から見た渡り櫓と小天守です。
渡り櫓の窓は城内側は広くなっています。
明り取りのためです。
天守の中ももちろん大渋滞で、長蛇の中を進みます。
とにかく最上階を目指します。
天守は五重ですが、内部は7階です。
最上階(6階)には神様が祀られています。
最上階には天井があります。
天井は棹縁天井です。
6階の内部には入り側廊下になっています。
中には建具を入れられるようになっています。
破風の瓦と鯱です。
姫路城が白過ぎると言われるのは、屋根瓦の漆喰を高く盛ったために、下から見ると瓦の黒い部分が漆喰の白で隠されて屋根が白く見えるためです。
天守から見た西の丸です。
長い多聞櫓の様子がよくわかります。
6階の鉄砲狭間です。
四角の枠を外すとここから鉄砲を撃つことができます。
戦闘的な天守の姿です。
入り側廊下の釘隠しです。
内側に建具を入れます。
4階にある石打ち棚です。
ここに乗って攻撃をします。
大天守から見た小天守と渡り櫓です。
小天守には登れません。
1階の石落しです。
石落しの横には三角の鉄砲狭間が付いています。
天守から渡り櫓への入口です。
このように天守曲輪の中でも細かく区切られていて、それぞれの区画に厳重な扉が付いています。
天守の中まで攻め込まれてもあくまでも最後まで戦おうという意志が見えます。
戦国期を生きた実戦的な天主です。
姫路城は見た目が優雅ですが、実際には実戦的で軍事的に優れた城なのです。
地階です。
暗くてよくわかりません。
倉庫だったのでしょうか。
地階にある流し場です。
籠城のときにここで調理をします。
トイレもありますが、今回は非公開でした。
中庭から見上げた小天守と渡り櫓です。
渡り櫓は外観二重、内部二階地下一階となっていました。
(続く)
2015-06-21 13:20
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コメント(10)
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城壁の白さが蘇った”白鷺城”ですね^^
by とーる (2015-06-21 14:21)
中庭見落としてました。
by 楽しく生きよう (2015-06-21 15:20)
是非“白鷺城”へ行って、有馬温泉(ありますよね?)へも行きたいです。
by 繭 (2015-06-21 15:25)
姫路城は3年ほど前に一番上まで昇って来たので
写真を見てると懐かしいです。
by 旅爺さん (2015-06-21 16:42)
1時間ですか。
大変だ。
by 夏炉冬扇 (2015-06-21 18:26)
整理券が必要なんだ・・・
待つのはつらい。
by green_blue_sky (2015-06-21 20:38)
待つのは大変そう・・・
by green_blue_sky (2015-06-21 20:38)
旅先にて押し逃げです。
by johncomeback (2015-06-21 21:25)
城好きは、見るところが違いますよね。
私も、同じようなところを撮影してきました。
by 袋田の住職 (2015-06-23 05:54)
えー天守まで一時間の上に整理券ですか!?
昔はのんびりしててよかったなぁ。
城ブームも良し悪しですねぇ。
by evergreen (2015-06-23 09:32)