「新・清須会議」プレシンポジウム1 [お城情報]

映画清須会議が来週封切られますが、守護所シンポ2新清須会議が行なわれます。
こちらは学術的なシンポです。
学問を深めたいという方は是非参加してみてください。


守護所シンポジウム2「新・清須会議」プレシンポジウム1
近年、各地の城郭遺跡や都市遺跡の発掘調査が進み、戦国時代から織豊期にかけての歴史像が大きく塗り替えられようとしています。
特に、清須城・小牧山城・岐阜城ではこの約10年の間に重要な発掘調査成果がたくさん得られ、それぞれの城下町研究が全国の都市研究をリードしています。
 私たちは、かつて2004年8月に守護所シンポジウム@岐阜「守護所・戦国城下町を考える」を開催し、戦国時代の都市について追究しましたが、来年はそれからちょうど10年目となります。
この節目に、最新の成果を踏まえながら、再び守護所シンポジウムを2014年8月23日(土)および24日(日)に「清須」で行うことにしました。
 守護所シンポジウム2「新・清須会議」では、1580年代後半までの戦国城下町を対象とし、これまでの全国での調査研究の成果を俯瞰して、研究の到達点や課題を示す機会にしたいと考えています。
 そこで、「新・清須会議」に先立ちましてその準備会として、プレシンポジウムを2回開催することにいたしました。
第1回は尾張と美濃の事例を中心に、第2回は全国の主要な事例を中心に、それぞれ調査研究の成果を検討する予定です。
まず、第1回目は、小牧山城・岐阜城など尾張と美濃の事例を6本の研究発表を通じて、研究の課題を整理していきたいと考えています。
皆様の多数のご参加をお待ちしております。


日 時:2013年12月1日(日) 13:20〜18:00 (13:00から開場・受付します)
会 場:岐阜市ハートフルスクエアG「研修室50」(約50名収容)
    JR岐阜駅より徒歩2分。(駅構内から2階連絡通路で通じています)
主 催:守護所シンポ2 新・清須会議  実行委員会
代 表:鈴木正貴(愛知県埋蔵文化財センター)
メンバー:★内堀信雄(岐阜市教育委員会)、小野友記子(小牧市教育委員会)、柴垣哲彦(清須市教育委員会)、★高木 晃(岐阜市教育委員会)、長沼 毅(可児市教育委員会)、 仁木 宏(大阪市立大学)、三宅唯美(事務局・恵那市教育委員会)(★印はプレシンポ1担当)
参加方法:事前申し込み不要、当日先着順で会場の定員(約50名)になり次第締め切り。
参加費無料、ただし資料代実費をいただきます。
内 容:東海中心に話題提供し、現状で明らかな各場の空間構成の変遷を考えます。
日 程:13:20〜13:50 尾張 概要  鈴木正貴(愛知県埋蔵文化財センター)
    13:50〜14:20 尾張 小牧  小野友記子(小牧市教育委員会)
    14:20〜14:50 尾張 那古野 市澤泰峰(名古屋市教育委員会)
            −休憩−
    15:00〜15:30 美濃 概要  内堀信雄(岐阜市教育委員会)
    15:30〜16:00 美濃 福光・井口・岐阜 高木晃(岐阜市教育委員会)
    16:00〜16:30 美濃 金山  長沼毅(可児市教育委員会)
            −休憩−
    16:40〜17:40 討論(司会 仁木宏)
 なお、研究会終了後、会場付近で情報交換を行う懇親会を開催する予定です。
問い合わせ先:
mino_koku▼hotmail.com(事務局三宅・受信専用) ▼マークは@に要変更
その他:
★守護所シンポ2の情報は、随時、メーリングリストでお伝えします。
 メーリングリストへの参加を希望される方は、mino_koku▼hotmail.com(事務局三宅・受信専用)までお申し込み下さい。 ▼マークは@に要変更

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