昭和美術館 [歴史雑話]
昭和美術館は名古屋市昭和区汐見町の閑静な住宅街の中にあります。
昭和美術館は茶道具を専門としている私設の美術館です。
後藤安太郎氏と長男の後藤幸三氏が収集した茶道具を中心にしています。
後藤幸三氏は名古屋の財界の重鎮でした。
父安太郎氏は米相場で財をなし、幸三氏は日本車両の社長や名古屋鉄道の役員などを歴任しました。
明治から大正にかけて旧大名家が手放した美術工芸品を売りに出すオークションが盛んに行なわれました。
後藤氏はそのオークションで茶道具を収集する数寄者の一人でした。
目利きもしっかりとしていたことは、今の収蔵品をみればわかります。
敷地内には尾張藩の家老で裏千家11世玄々斎の実兄、渡辺兵庫規綱(又日庵)の別邸として江戸時代後期に建てられた邸宅内の茶室が移築されています。
書院の床の間です。
美術館を見学したあとで、書院でお茶をいただきました。
書院の欄間です。
面白い意匠です。
襖の取っ手です。
茶室は捻駕籠の席といわれ、愛知県指定有形文化財です。
昭和美術館は茶道具を専門としている私設の美術館です。
後藤安太郎氏と長男の後藤幸三氏が収集した茶道具を中心にしています。
後藤幸三氏は名古屋の財界の重鎮でした。
父安太郎氏は米相場で財をなし、幸三氏は日本車両の社長や名古屋鉄道の役員などを歴任しました。
明治から大正にかけて旧大名家が手放した美術工芸品を売りに出すオークションが盛んに行なわれました。
後藤氏はそのオークションで茶道具を収集する数寄者の一人でした。
目利きもしっかりとしていたことは、今の収蔵品をみればわかります。
敷地内には尾張藩の家老で裏千家11世玄々斎の実兄、渡辺兵庫規綱(又日庵)の別邸として江戸時代後期に建てられた邸宅内の茶室が移築されています。
書院の床の間です。
美術館を見学したあとで、書院でお茶をいただきました。
書院の欄間です。
面白い意匠です。
襖の取っ手です。
茶室は捻駕籠の席といわれ、愛知県指定有形文化財です。
八坂神社 [神社]
八坂神社は何度か参拝しており、記事にも書きましたが、初詣で再び参拝しました。
西門です。
朱色の楼門が映えます。
ものすごい人出でした。
こちらの門は正門みたいに見えますが、実は裏門です。
正門は南にあります。
でも参拝客はほとんどこちらから入るので、実質的にはこちらが正門みたいなものです。
本殿です。
今は八坂神社と呼ばれていますが、江戸時代は祇園社とか祇園感神院とか呼ばれていました。
八坂神社の境内にある摂社美御前神社です。
美人の誉れ高き宗像三女神がお祀りされています。
そのため美人になりたい人の参拝が絶えません。
神社の前には神水が湧き出ていて、 肌の健康によいとされています。
「美容水」として参拝者に喜ばれてい ます。
いわば、美のパワースポットですね。
参拝してこの水を飲むと肌がきれいになると言われています。
旗もそれっぽいです。
一見よーじやかと思いました。
八坂神社の前は四条河原町に続く道路です。
京都でも特に賑わう場所です。
京都には車で行ったために、八坂神社では駐車場を探すのに苦労しました。
この付近は繁華街で駐車場がとても少ないのです。
たまたま近くのコインパーキングが1台だけ空いていたので、喜び勇んで止めたら、そこは正月料金で最初の1時間が2500円、その後10分毎に500円という高額。
一応表示はしてあったけど、止めてしまったあとなので、後の祭り。
車止めのバーが上がってしまったので早々に参拝して一時間以内に出庫しました。
北野天神の駐車場が無料だったので、よけいにその差に愕然。
あの場所なら仕方ないのかな。
そんな法外な料金にもかかわらず20台ほどのスペースは満車。
同じような駐車場が神社の近くにもあったけど、そこは大通りから3メートルほど中に入った場所。
しかもそこへの道は参拝者が多いのですべて車両通行禁止になっていて、駐車場はガラガラ。
もちろんそこも正月料金を掲げていたけど、進入禁止のため誰も入れない。
わずかの差で、この違い。
あの駐車はお正月の一日でどれだけ売り上げるのだろうかと思わず計算してしまった。
西門です。
朱色の楼門が映えます。
ものすごい人出でした。
こちらの門は正門みたいに見えますが、実は裏門です。
正門は南にあります。
でも参拝客はほとんどこちらから入るので、実質的にはこちらが正門みたいなものです。
本殿です。
今は八坂神社と呼ばれていますが、江戸時代は祇園社とか祇園感神院とか呼ばれていました。
八坂神社の境内にある摂社美御前神社です。
美人の誉れ高き宗像三女神がお祀りされています。
そのため美人になりたい人の参拝が絶えません。
神社の前には神水が湧き出ていて、 肌の健康によいとされています。
「美容水」として参拝者に喜ばれてい ます。
いわば、美のパワースポットですね。
参拝してこの水を飲むと肌がきれいになると言われています。
旗もそれっぽいです。
一見よーじやかと思いました。
八坂神社の前は四条河原町に続く道路です。
京都でも特に賑わう場所です。
京都には車で行ったために、八坂神社では駐車場を探すのに苦労しました。
この付近は繁華街で駐車場がとても少ないのです。
たまたま近くのコインパーキングが1台だけ空いていたので、喜び勇んで止めたら、そこは正月料金で最初の1時間が2500円、その後10分毎に500円という高額。
一応表示はしてあったけど、止めてしまったあとなので、後の祭り。
車止めのバーが上がってしまったので早々に参拝して一時間以内に出庫しました。
北野天神の駐車場が無料だったので、よけいにその差に愕然。
あの場所なら仕方ないのかな。
そんな法外な料金にもかかわらず20台ほどのスペースは満車。
同じような駐車場が神社の近くにもあったけど、そこは大通りから3メートルほど中に入った場所。
しかもそこへの道は参拝者が多いのですべて車両通行禁止になっていて、駐車場はガラガラ。
もちろんそこも正月料金を掲げていたけど、進入禁止のため誰も入れない。
わずかの差で、この違い。
あの駐車はお正月の一日でどれだけ売り上げるのだろうかと思わず計算してしまった。
要法寺の伏見城の城門 [移築建物]
要法寺は京都市左京区法皇寺町新高倉通孫橋上ルにあります。
八坂神社や知恩院の近くです。
日蓮本宗の本山です。
松の寺と呼ばれています。
本山だけあり、境内はかなり広いです。
ただ、お正月という割には初詣の人はほとんどいなく、閑散としていました。
八坂神社や知恩院とは対照的でした。
伏見城から移築されたと伝えられる門です。
西門です。
安政4年(1857)に伏見城から移築されたと言われています。
安政といえば、幕末に近く、伏見城の廃城は江戸の初期の元和9年(1623)なのでかなり後です。
それまでの200年の間どこかに移築されていて、それを再び移築したのでしょうか。
裏から見たところです。
高麗門です。
移築した割には新しく感じられます。
表門です。
こちらは享保9年(1724)に伏見城から移築したと言われています。
享保といえば、享保の改革で有名な8代将軍徳川吉宗の時代ですが、それでも伏見城の廃城からは100年も後の事です。
こちらの門のほうが城の門らしくなく、寺の門らしい雰囲気です。
伏見城の門を移築したと伝えられる遺構は、京都市内でも西本願寺唐門、二尊院総門、御香宮神社表門、観音寺山門などがあります。
八坂神社や知恩院の近くです。
日蓮本宗の本山です。
松の寺と呼ばれています。
本山だけあり、境内はかなり広いです。
ただ、お正月という割には初詣の人はほとんどいなく、閑散としていました。
八坂神社や知恩院とは対照的でした。
伏見城から移築されたと伝えられる門です。
西門です。
安政4年(1857)に伏見城から移築されたと言われています。
安政といえば、幕末に近く、伏見城の廃城は江戸の初期の元和9年(1623)なのでかなり後です。
それまでの200年の間どこかに移築されていて、それを再び移築したのでしょうか。
裏から見たところです。
高麗門です。
移築した割には新しく感じられます。
表門です。
こちらは享保9年(1724)に伏見城から移築したと言われています。
享保といえば、享保の改革で有名な8代将軍徳川吉宗の時代ですが、それでも伏見城の廃城からは100年も後の事です。
こちらの門のほうが城の門らしくなく、寺の門らしい雰囲気です。
伏見城の門を移築したと伝えられる遺構は、京都市内でも西本願寺唐門、二尊院総門、御香宮神社表門、観音寺山門などがあります。
大井神社 [神社]
西播磨歴史再発見フォーラム「黒田官兵衛と西播磨」 [お城情報]
お城関係のイベントです。
今年は大河ドラマが軍師官兵衛なので、黒田官兵衛関係のイベントが多いです。
西播磨歴史再発見フォーラム「黒田官兵衛と西播磨」
日 時 2014年1月15日(水)13時~16時
場 所 宍粟市山崎文化会館(宍粟市山崎町鹿沢88-1)
内 容
「黒田官兵衛と西播磨」 兵庫県立大学特任教授、播磨学研究所長 中元孝迪氏
「今明かされる篠ノ丸城の秘密」 宍粟市教育委員会 垣内 章氏
「上月城・福原城を巡る戦い」 佐用町教育委員会 中村剛彰氏
「長水城・篠ノ丸城を巡る戦い」 宍粟市教育委員会 三木善文氏
問合せ
兵庫県西播磨県民局地域づくり課
℡0791-58-2327
今年は大河ドラマが軍師官兵衛なので、黒田官兵衛関係のイベントが多いです。
西播磨歴史再発見フォーラム「黒田官兵衛と西播磨」
日 時 2014年1月15日(水)13時~16時
場 所 宍粟市山崎文化会館(宍粟市山崎町鹿沢88-1)
内 容
「黒田官兵衛と西播磨」 兵庫県立大学特任教授、播磨学研究所長 中元孝迪氏
「今明かされる篠ノ丸城の秘密」 宍粟市教育委員会 垣内 章氏
「上月城・福原城を巡る戦い」 佐用町教育委員会 中村剛彰氏
「長水城・篠ノ丸城を巡る戦い」 宍粟市教育委員会 三木善文氏
問合せ
兵庫県西播磨県民局地域づくり課
℡0791-58-2327