名古屋城で特別展「天守にかける夢 ~戦災焼失から70年」 [お城踏査]
名古屋城天守閣で、特別展「天守にかける夢 ~戦災焼失から70年」が開催されています。
2015年3月21日(土)~5月10日(日)までです。
場所は名古屋城天守閣2階展示室です。
名古屋城春祭りも開催しています。
桜の開花はまだですが、一部の花は咲き始めています。
展示は絵図やさまざまな資料で天守を紹介しています。
名古屋城の初期の設計図です。
今と天守への入り方が違います。
これは別の設計図です。
これも今と形が違います。
何度か設計変更されて今の形になったようです。
天守の内部の間取り図です。
こちらはシャチホコの図です。
いくつかのパーツに分かれていました。
これは昭和20年の戦災で焼失した金鯱の部品です。
灰の中から拾い集めたものです。
このような努力があり、今の名古屋城天守があります。
本丸の2つの隅櫓です。
名古屋城は本丸地区では、天守と御殿、表門、裏門は焼失してしまいましたが、この2つの櫓が残っただけでも良かったです。
2015年3月21日(土)~5月10日(日)までです。
場所は名古屋城天守閣2階展示室です。
名古屋城春祭りも開催しています。
桜の開花はまだですが、一部の花は咲き始めています。
展示は絵図やさまざまな資料で天守を紹介しています。
名古屋城の初期の設計図です。
今と天守への入り方が違います。
これは別の設計図です。
これも今と形が違います。
何度か設計変更されて今の形になったようです。
天守の内部の間取り図です。
こちらはシャチホコの図です。
いくつかのパーツに分かれていました。
これは昭和20年の戦災で焼失した金鯱の部品です。
灰の中から拾い集めたものです。
このような努力があり、今の名古屋城天守があります。
本丸の2つの隅櫓です。
名古屋城は本丸地区では、天守と御殿、表門、裏門は焼失してしまいましたが、この2つの櫓が残っただけでも良かったです。
名古屋城本丸御殿の復元工事の近況27年3月下旬 [名古屋城本丸御殿]
幕末大坂湾防衛お台場シンポジウム [お城情報]
幕末大坂湾防衛お台場シンポジウムの案内です。
お台場は江戸湾だけではありませんでした。
なかなか面白そうなイベントです。
関西にも“お台場”があった!
堺の歴史の魅力再発掘プロジェクト
幕末大坂湾防衛お台場シンポジウム
第1回『見よう!知ろう!堺台場』
◆ごあいさつ/企画意図
現在歴史ブームや城ブームと言われています。
学術講演会や企画展も増え、関連書籍も増えました。
大阪府内では『大坂の陣400年』事業が活発に行われ堺市では千利休と与謝野晶子の資料館「利晶の杜」がオープンしました。
しかしながら但馬竹田城のように、メディアのキャッチフレーズが一人歩きし過ぎて、史跡の破壊が進む割には、地域経済への還元があまりなされてない悪例もあります。
この時期にこそ歴史の魅力をできるだけ正しく伝え、その上で興味を持っていただいて良い活用法に導くべく、「堺の歴史の魅力再発掘」プロジェクトを立ち上げました。
まずは堺台場のPRイベントを皮切りにします。
台場は、近年では城ブームの影響と、和田岬砲台堡塔修理完了や樟葉台場の国跡指定などから、注目を浴びる歴史遺産です。
多くの城郭研究家がその貴重性に注目しつつも、堺市内では認知度の低い堺台場を知ってもらい国史跡まで持って行って堺観光のランドマークのひとつにしたいとさえ思っています。
イベントに伴い、堺台場Tシャツなど様々なグッズ開発・販売もしていく予定です。
堺南台場は石垣と堀を遺す大阪府内で最も良好に遺構を残す港湾台場であり、堺市内では数少ない現存城郭遺跡です。
堺南台場が整備されれば、旧堺港と大浜公園にとってまた現存歴史遺産の少ない堺市にとって新しいランドマークになりうるのではないか、と考えています。
台場という遺跡の評価と、幕末大阪湾台場ネットワークがどのような事業であったのか、また堺南台場が日本有数の公園となった経緯や今後の台場遺跡の活用の仕方のあり方などを考えていきたいと思います。
◎幕末大坂湾防衛お台場シンポジウム
第1回『見よう!知ろう!堺台場』イベント内容
■開催日:2015年3月28日(土)
『堺台場見学会』
■スケジュール:
10:00南海本線「堺駅」中央東出口集合
→堺南台場→旧堺港燈台→堺北台場観覧予定
12:00までに解散
■会費:資料代200円
※下記主催連絡先へ申込50名迄。
※雑草などかき分ける箇所も多少あるのでシューズで汚れても良い格好でご参加ください。
また保険等ありませんので事故などのトラブルは自己責任でお願いします。
『堺台場シンポジウム』
■スケジュール
12:30 受付開始 13:30~関係者挨拶
14:00~講演『堺台場の魅力-城郭研究と大阪周辺の台場-』中西裕樹氏(高槻市立しろあと歴史館)
15:00~講演『もうひとつの「黒船来航」と堺台場』後藤敦史氏(大阪観光大学)
15:50~討論・質疑応答 16:40前後閉会
■会場:開口神社・瑞祥閣(本殿西隣)2F http://www.aguchi.jp
大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29 電話072-221-0171
■会費:800円(資料代)※予約不要、先着順100名
■主催・お問合せ:
堺の歴史の魅力再発掘プロジェクト(山本書院グラフィックス:山本)電話090-3840-9217
E-mail:sakai.reki.t@gmail.com 公式Twitter:https://twitter.com/sakai_rekishi
■協力:
堺市 http://www.city.sakai.lg.jp/
NPO法人摂河泉地域文化研究所
株式会社つーる・ど・堺 http://toursakai.jp/
ホウユウ印刷株式会社 http://www.for-you.co.jp/
紙Cafe http://kami-cafe.jp/
※当日は堺台場Tシャツと紙Cafeの堺カミモノグッズ販売予定。
■講師プロフィール
中西裕樹氏
1972年生まれ。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。
高槻市立しろあと歴史館の事務長と歴史民俗資料館館長を兼任。
城郭研究家として知られる。
主な著書に『高山右近 キリシタン大名への新視点』(宮帯出版社)など。
高槻市立しろあと歴史館 高槻市城内町1-7 電話072-673-3987
後藤敦史氏
1982年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得、博士(文学)。
現在は大阪観光大学国際交流学部専任講師。
幕末の日本開国期の研究で知られる。
主な著書に『開国期徳川幕府の政治と外交』(有志舎刊行)など。
大阪観光大学 大阪府泉南郡熊取町大久保南5丁目3-1 電話072-453-8222
*******************************
★堺台場Tシャツ制作中!堺歴史Tシャツは堺台場など
堺の歴史イベント顕彰事業の資金とさせていただきます。
3月中旬までに下記フェイスブック+Twitterアカウントで発表します。
堺の歴史の魅力・再発見プロジェクト/堺歴史Tシャツ sakai.reki.t@gmail.com
『堺歴T(歴史Tシャツ)堺の歴史遺産の魅力・再発掘プロジェクト』公式ページ
https://www.facebook.com/pages/堺歴t-堺の歴史遺産の魅力再発掘プロジェクト/916512775048792
堺の歴史再発掘@堺台場 公式アカウント
https://twitter.com/sakai_rekishi
お台場は江戸湾だけではありませんでした。
なかなか面白そうなイベントです。
関西にも“お台場”があった!
堺の歴史の魅力再発掘プロジェクト
幕末大坂湾防衛お台場シンポジウム
第1回『見よう!知ろう!堺台場』
◆ごあいさつ/企画意図
現在歴史ブームや城ブームと言われています。
学術講演会や企画展も増え、関連書籍も増えました。
大阪府内では『大坂の陣400年』事業が活発に行われ堺市では千利休と与謝野晶子の資料館「利晶の杜」がオープンしました。
しかしながら但馬竹田城のように、メディアのキャッチフレーズが一人歩きし過ぎて、史跡の破壊が進む割には、地域経済への還元があまりなされてない悪例もあります。
この時期にこそ歴史の魅力をできるだけ正しく伝え、その上で興味を持っていただいて良い活用法に導くべく、「堺の歴史の魅力再発掘」プロジェクトを立ち上げました。
まずは堺台場のPRイベントを皮切りにします。
台場は、近年では城ブームの影響と、和田岬砲台堡塔修理完了や樟葉台場の国跡指定などから、注目を浴びる歴史遺産です。
多くの城郭研究家がその貴重性に注目しつつも、堺市内では認知度の低い堺台場を知ってもらい国史跡まで持って行って堺観光のランドマークのひとつにしたいとさえ思っています。
イベントに伴い、堺台場Tシャツなど様々なグッズ開発・販売もしていく予定です。
堺南台場は石垣と堀を遺す大阪府内で最も良好に遺構を残す港湾台場であり、堺市内では数少ない現存城郭遺跡です。
堺南台場が整備されれば、旧堺港と大浜公園にとってまた現存歴史遺産の少ない堺市にとって新しいランドマークになりうるのではないか、と考えています。
台場という遺跡の評価と、幕末大阪湾台場ネットワークがどのような事業であったのか、また堺南台場が日本有数の公園となった経緯や今後の台場遺跡の活用の仕方のあり方などを考えていきたいと思います。
◎幕末大坂湾防衛お台場シンポジウム
第1回『見よう!知ろう!堺台場』イベント内容
■開催日:2015年3月28日(土)
『堺台場見学会』
■スケジュール:
10:00南海本線「堺駅」中央東出口集合
→堺南台場→旧堺港燈台→堺北台場観覧予定
12:00までに解散
■会費:資料代200円
※下記主催連絡先へ申込50名迄。
※雑草などかき分ける箇所も多少あるのでシューズで汚れても良い格好でご参加ください。
また保険等ありませんので事故などのトラブルは自己責任でお願いします。
『堺台場シンポジウム』
■スケジュール
12:30 受付開始 13:30~関係者挨拶
14:00~講演『堺台場の魅力-城郭研究と大阪周辺の台場-』中西裕樹氏(高槻市立しろあと歴史館)
15:00~講演『もうひとつの「黒船来航」と堺台場』後藤敦史氏(大阪観光大学)
15:50~討論・質疑応答 16:40前後閉会
■会場:開口神社・瑞祥閣(本殿西隣)2F http://www.aguchi.jp
大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29 電話072-221-0171
■会費:800円(資料代)※予約不要、先着順100名
■主催・お問合せ:
堺の歴史の魅力再発掘プロジェクト(山本書院グラフィックス:山本)電話090-3840-9217
E-mail:sakai.reki.t@gmail.com 公式Twitter:https://twitter.com/sakai_rekishi
■協力:
堺市 http://www.city.sakai.lg.jp/
NPO法人摂河泉地域文化研究所
株式会社つーる・ど・堺 http://toursakai.jp/
ホウユウ印刷株式会社 http://www.for-you.co.jp/
紙Cafe http://kami-cafe.jp/
※当日は堺台場Tシャツと紙Cafeの堺カミモノグッズ販売予定。
■講師プロフィール
中西裕樹氏
1972年生まれ。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。
高槻市立しろあと歴史館の事務長と歴史民俗資料館館長を兼任。
城郭研究家として知られる。
主な著書に『高山右近 キリシタン大名への新視点』(宮帯出版社)など。
高槻市立しろあと歴史館 高槻市城内町1-7 電話072-673-3987
後藤敦史氏
1982年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得、博士(文学)。
現在は大阪観光大学国際交流学部専任講師。
幕末の日本開国期の研究で知られる。
主な著書に『開国期徳川幕府の政治と外交』(有志舎刊行)など。
大阪観光大学 大阪府泉南郡熊取町大久保南5丁目3-1 電話072-453-8222
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★堺台場Tシャツ制作中!堺歴史Tシャツは堺台場など
堺の歴史イベント顕彰事業の資金とさせていただきます。
3月中旬までに下記フェイスブック+Twitterアカウントで発表します。
堺の歴史の魅力・再発見プロジェクト/堺歴史Tシャツ sakai.reki.t@gmail.com
『堺歴T(歴史Tシャツ)堺の歴史遺産の魅力・再発掘プロジェクト』公式ページ
https://www.facebook.com/pages/堺歴t-堺の歴史遺産の魅力再発掘プロジェクト/916512775048792
堺の歴史再発掘@堺台場 公式アカウント
https://twitter.com/sakai_rekishi
金沢城玉泉院丸庭園 [お城復元]
金沢城玉泉院丸庭園は玉泉院丸にあった庭園で、今年の北陸新幹線開業に合わせて整備されてオープンしました。
入口です。
案内図です。
庭園の全景です。
以前は体育館が建てられていて見る影もなかったのですが、きれいに復元されました。
この庭園は三代藩主前田利常が作庭をしました。
兼六園が饗応の施設だったのに対して、玉泉院丸庭園は藩主の私的な庭園でした。
辰巳用水から水を引いた池泉回遊式の大名庭園です。
奥の建物は休憩所として建てられた玉泉庵です。
お抹茶も飲めます。
まだ出来たばかりで樹も小さいので、今後庭園らしくなっていくでしょうね。
玉泉院丸から見た三十間長屋です。
三十間長屋は本丸にある多聞櫓です。
木を切ったためによく見えるようになりました。
今まで全く存在感がなくて、忘れられた建物だったのですが、こうして見たら存在感あります。
ちょっと驚きでした。
整備したために石垣もよく見えるようになりました。
金沢城の特色のモザイク石垣です。
石を縦に積んでいます。
上のほうにV字形の石材がありますが、そこから以前は水を落として滝にしていたそうです。
きれいに積まれています。
よくみると刻印もあります。
入口です。
案内図です。
庭園の全景です。
以前は体育館が建てられていて見る影もなかったのですが、きれいに復元されました。
この庭園は三代藩主前田利常が作庭をしました。
兼六園が饗応の施設だったのに対して、玉泉院丸庭園は藩主の私的な庭園でした。
辰巳用水から水を引いた池泉回遊式の大名庭園です。
奥の建物は休憩所として建てられた玉泉庵です。
お抹茶も飲めます。
まだ出来たばかりで樹も小さいので、今後庭園らしくなっていくでしょうね。
玉泉院丸から見た三十間長屋です。
三十間長屋は本丸にある多聞櫓です。
木を切ったためによく見えるようになりました。
今まで全く存在感がなくて、忘れられた建物だったのですが、こうして見たら存在感あります。
ちょっと驚きでした。
整備したために石垣もよく見えるようになりました。
金沢城の特色のモザイク石垣です。
石を縦に積んでいます。
上のほうにV字形の石材がありますが、そこから以前は水を落として滝にしていたそうです。
きれいに積まれています。
よくみると刻印もあります。